ラーメン食べたい。

黒髪ロングの黒タイツ。

2018と2019年

久しぶりの投稿。冬休みに入ったらすぐに書こうかなと思っていた2018年の振り返りを書いていく。

 

2018年

1~5月

2018年の始まりは因果関係的にはあまり区切りがよくない。この時期は受験勉強で特に忙しかった時期だ。特に前半は提出物が多く、普通に辛い時期だった。あまり集中力がないのでずっと勉強していた(できた)わけではないが、それ以外のことの記憶がかなり曖昧だ。そもそも受験というイベント以外に何もなかったので仕方がないが。試験まではあっという間だったが、高校生活はとても辛くて長かったという矛盾した感覚に陥っていた。卒業式は何の感慨もなく、徹夜明けの頭には何の情報もインプットされなかった。本当にしょうもない三年間だった。新幹線に乗って東京に帰った時の爽快感が懐かしい。

6~8月

夏休み。アウトドアからオタクイベント、アカデミックなことも含め色々なことをした。一緒に時間を過ごしてくれた人たち、ありがとう。めっちゃ楽しかった。7月辺りに受験の結果が出揃い、進路を決めた。この時期が一番、色々な苦悩から抜け出せた時期だった。

9~12月前半

大学にきた。最初の数日は何とか溶け込もうと頑張ったが、色々と難しかった。強制的にどっかの島に連れて行かれ、クラブ遊びが始まったのが本当に地獄だった。知らない洋楽にノッてアスパラガスみたいに飛び跳ねる外人を横目に、5時間もスマホぽちぽちをしていた。そんな虚無イベントを経て授業が始まった。うちの学科は中国人とインド人が99%を占めていて、ただの日本人の陰キャには居場所は存在しなかった。ルームメイトの中国人とその知り合いとはそれなりに仲良くなれたが、結局そいつも専攻を変えてしまい、相変わらず学科では虚無の時間を過ごしていた。高校のように、その場所の全てを憎んでいる訳ではないが、虚無度合い(?)ではいい勝負である。それからはカナダ現地民のプログラミングオタクと数名のハウスメイトとしかまともにコミュニケーションを取らない時間が続いた。たまたま同じ中学出身の人が先輩にいて、自分のキャンパスに日本人が点在することを知ったのはだいぶ後だった。ちなみに自分がいるキャンパスとは別の本キャンパスの方の日本人の集まりは結構な地獄だった。最初の1時間は頑張ったのだが、残りの2時間はスマホぽちぽちマシーンになった。狭い部屋に20人もいないような集まりでもそのような「無敵の人」になってしまえるのは虚無に包まれた高校で一層開花した技能でもあり、後遺症でもある。この頃のブログ記事を見てみると、

非日常が欲しい。 - ラーメン食べたい。

何か、足りない。 - ラーメン食べたい。

だんだん疲れる - ラーメン食べたい。

だいぶ虚無テイストの濃い記事が出てくる。

この頃から高校時代には見なかったアニメを大量に見始め、色々なコンテンツにハマろうと努めた。RPGゲームをPS4でやり、バンドリに関連したコンテンツにのめり込んだ。今まで興味持ってこなかった声優のラジオなども聞き始めた。正真正銘のオタクが復活した。人間はピンチの時に本性を表すと言うけれど、原点回帰過ぎていっそ清々しい。そんなこんなで心配だった数学もラジオを流しながらの勉強で突破し、なんとか表面上の帳尻合わせは済んだ。

12月後半

やっとのこと日本に帰ってきて、日本にいる奴らに一通り会った。九州の方に行って懐かしい顔も見た。うまい飯をありがとう、とても「時間」でした。クリスマスは男四人でスマブラしながら過ごしたし、年が明けてもオタクとスマブラしてた。とてもアットホームな休みだった。ただ、明日には大学行きの飛行機に乗っていることを考えるとだいぶ精神的によろしくない。

2018年のまとめ

2018年は、今まで積み重ねてきたものが現実として自分の前に表れた年のように感じる。大学に行くという選択肢は高校の時に考えていたことや受験勉強の結果であり、今年、そしてこれからもう少しの間は自分の前に立ち塞がる存在になると思う。そのうちにまたその後も進路にも悩むことになるだろうし、先を読んで色々な布石を打っていかなければいけない。社会での資本主義レースに参加している限り、この厄介な流れは付いて回る。頭の片隅では第三の可能性をずっと模索してはいるが、それもまた難しいことは分かっている。

交友関係についても色々気づくことがあった。今更人間関係についてあれこれ悩みはしないが、高校を卒業してSNSですらずっと喋っていなかった人たちと接して、自分の予想が色々と裏切られたりはした。ある程度関係性が深いと思っていた人が数年の間にかなり遠くにいってしまっていたり、遠いとおもっていた人が案外近かったり、自分が知らぬ間に捨ててしまっていたもの、捨てざるを得なかったものを認識して、ほんの少しだけ、溜息をつきたい気分になったりした。別に今までのやり方を変えるつもりはないが、恒常性がないものに形を与えようと試みるならばそれ相応のものが必要なんだなと。

 

そんな1年だった。じんくん、お疲れさん。

 

2019年

去年よりは良い年になればいいな。抱負などは特になし。ただ、色々なことに関しての方向性を漠然と決めなければいけない年になりそう。

 

最後に

思いつきで始まったこのブログも、初めての年越しを迎えました。何だが暗い雰囲気のエントリーですが、今の自分は大学が始まるということ以外に関しては結構晴れやかな気分だったり。今年もこんな感じで不定期に更新していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

 

では、次の記事でお会いしましょう。