ラーメン食べたい。

黒髪ロングの黒タイツ。

人生をコンテンツで埋めていく

日本に帰ってきた。今年度は勉強もかなり難しく感じ、疲れましたね。勉強して、テスト受けて、点数出ます、みたいな流れにそろそろうんざりしてきた。

コロナウィルスの影響で外出をしないことを推奨している世の中だが、自分はあまり不満がない。この前も友人が「またこんな風に皆でゲームできて楽しいね」なんていう日常系アニメの台詞みたいなことを素で言っていたし、僕も同意した。ただ、経済にはよくない。よくない。感染症で死ぬ人の数 vs 経済が停滞することによる出る自殺者の数、みたいに功利主義的に政策を決められるほど社会って単純でもないしね。知らんけど。

最近は乃木坂と日向坂46、特に、今まで全くもって触れてこなかった日向坂46のコンテンツを暇な時間や作業中に消費していることが多い。冬学期中に乃木坂46の四期生を見て乃木坂愛が再燃し、その延長で日向坂46にも触れ始めた。僕が高校時代に乃木坂にハマっていた時はひらがなけやきとかいう名前だった。

日向坂の推しはこの子:

金村 美玖 | メンバー | 日向坂46公式サイト

別にブログが面白いということはないのだけれど。顔+表情がまあまあツボ。頭良いキャラみたいに扱われてるらしいけど、そこは自分にとってはどうでもE。僕は自分のコンプレックスを刺激しないぐらいの知能の女の子が良いですね。

乃木坂に関しては、西野七瀬の卒業以降の推しは実は決まっていなかったり。まあまあ箱推しかもしれないね。四期生めっちゃ可愛い。

去年の今頃はバンドリにハマっていて、ゲームからライブまで色々と楽しんだ。今はRoseliaのライブがあるなら行きたいかなといった感じで、だいぶ坂道アイドル中心のお気持ちになってきている。坂道系はコンテンツが色々多くて助かる。

 

これは何となく予想していたことだけど、ライブなどにいけない状況になってくると、バンドリっていうコンテンツに対しての広がりが感じられなくなってしまって、気持ちが一時期より落ち着いた。ゲーム(やりこんだわけではないが)もライブも行ってアニメなどの周辺コンテンツも消化して、となると、キャラ愛で同人界隈に突っ走るか、中の人を気に入って応援するかなどの選択肢が出てくるけど(他にもあるはず)、自分はその双方にも行かなかった。こういう風に、二次元系のコンテンツと三次元系のコンテンツを行ったり来たりしながら僕は生きていくのだろうな。

 

アニメにハマり、ラノベにハマり、アイドルにハマり...とあんまり模範的ではない人間としての趣味を持ち続けている僕だけど、極端に受動的なコンテンツを中心に生活することの危険性は意識している。

僕にとってのコンテンツとは、どんよりした人生に、バーチャルな色を一時的に与えてくれるような存在である。僕は人生自体にプラスな考えや感情も持っていないし、すごいカジュアルな表現としては、一種な虚無さを感じていると言っても良いかもしれない。ただ、コンテンツのことを考えれば何となくその空虚さを、忘れることはできなくても、少しの間だけ直視せずには済む。もともと寝付きの悪い僕は、何かのコンテンツを視聴したり、友達と通話した後でさえ、夜にそんな事を考えて眠れなくなったりする。その時間がどうしようもなく嫌い。

しかし、他者性の高いコンテンツは、自分がどうしようもない理由、主に製作者側の都合によって突然終わったりする。そんな時、コンテンツに夢中だった頃には横目で見ているだけで済んでいた不都合な、それでいてどうしようもない感情や思考が頭を駆け巡る。それが嫌で仕方なくて、少しでも悪い予感がすると、致命傷になる前に、コンテンツ自体を切り捨てたこともある。

最近それを意識させられたのは、ニコニコの幕末志士の最終回だ。彼らに関しては、自分はたまに過去のアーカイブを見るぐらいのもので、視聴者層の中でもカースト最底辺だと思う。その一方、twitterのリプ欄などを見ていて、「過去〜年間、お二人の動画が唯一の楽しみでした」と言ってるようなものも多かった。それが本当松かどうかはさておき、そういう人にとっては辛いだろうな、なんてことを思いながら画面をスクロールしていた。

そんなことを考えると、自分にもっと近いコンテンツ、もっと自分が能動的に介入する余地のあるコンテンツに目を向けるようになると、もうちょっと自分を欺きやすいんだろうなと思う。生きやすくなるというか。人間関係の渦の中で青春だ、とか言ってみたり、恋人作ったりさ、結婚したり、子供作ったり育てたり。あれって要はそういうことなんじゃないかなって。自分より子供が大事って言う親っていっぱいいるじゃん。あれってそういうことでしょ。

僕は当分このままだろうけど。

 

未だに俺ガイルの最終巻が怖くて、読む気になれない。

 

では、次の記事でお会いしましょう。